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トムソーヤの冒険に学ぶ営業心理学

2020.12.24

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トムソーヤの冒険に学ぶ営業心理学について解説します。

おはようございます。営業部の坂田です。

本日は私の好きな本の一つであるトムソーヤの冒険について話します。

トムソーヤの冒険は1876年にマークトウェインが発表した小説です。日本ではアニメ化されています。

その中で好きな言葉があります。

「トムは人間の行動原理に関わる重大な法則を発見したのだった。すなわち、大人でも子供でも何かを欲しくてたまらない気持ちにさせるには、それを手に入れにくくしてやりさえすればよいということである。」

トムソーヤはポリーおばさんからいたずらの罰としてペンキ塗りをさせられます。

しかしずる賢いトムソーヤはペンキ塗りをやらなくてもいい方法を考えます。

そこで、前を通りかかる同級生に「ペンキ塗りは楽しくてしょうがない」「これをやらないと損だ」「でも、これができるのは世界で俺しかいないからお前には無理だ」と言いくるめてペンキ塗りをちゃっかりやらせてしまいました。

この言葉は営業に役立つ言葉だと私は思います。

営業の現場で、お客様にいつでもどこでも手に入るような説明をするよりも、希少性・付加価値を付けて残り10セットなどといった限定感をしつつ手に入りにくい環境を「演出」する事でお客様の心理は「今買わなきゃいけない」となります。

それでは。よい一日を!

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