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ダボス会議

2020.10.23

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ダボス会議について思った事。

ダボス会議とは、スイス・ジュネーブに本拠を置く非営利財団、世界経済フォーラムが毎年1月に、スイス東部の保養地ダボスで開催する年次総会です。

写真は私の息子です。

そのダボス会議で、驚くべきデータが発表されました。
「今生まれた子どもが、今存在しない仕事につく確率は65%である」

ダボス会議では、将来起こりうる諸問題や世界の行く末について協議されるのですが、そこで示されたのがこの「65%」という衝撃的な数字でした。

世の中にはその役割からメーカー、商社、小売、金融、サービス、ソフトウェア・通信、マスコミ、官公庁・公社・団体の8つの業界があると言われています。

さらに業界ごとにたくさんの会社があり、日本国内には400万社以上の会社が存在しています。

既存の会社に所属して、その中で一生懸命働いて給料をもらうのが戦後の日本社会の通念でした。

業界や会社といった箱が用意されていて、そこに人が入っていくイメージです。

けれども、「これからはそうじゃない!」とダボス会議で発表されたんです。

うまく箱に収まらなくてモヤモヤしていた人たちが、自分の好きなことを見つけて、「よし、これ、仕事にしちゃおう!」と自分で箱を作り始めるんです。

しかも、その新しい箱の割合が65%、つまり多数派になると言われているんです。

「YouTuber(ユーチューバー)」は、小中学生のなりたい職業ランキング上位の常連になりつつあります。

YouTuberの年収ランキング第1位、業界のパイオニア的存在でもあるHikakinがデビューしたのは約10年前のこと。

つまり、YouTuberはここ数年の間に生まれた職業です。

新たに誕生した職業を挙げだすと切りがありません。

好きなことを仕事にするという意味では、ゲームの世界で「プロゲーマー」という職業が確立されました。

競争性の高いゲーム「esports」は、近年スポーツとして認知されつつあります。

テクノロジーの発達によって「ドローンパイロット」が生まれました。

日本国内でもドローンで空撮するイメージは定着しつつありますが、建設現場の測量分野でも大きな需要が生み出しています。

テクノロジーの発達によって、今後も職業は無限に増え続けます。

インターネットの発達によって、仕事の在り方は変わっていきます。

可能性は無限大です。

テクノロジーとインターネットを使いこなすことで、プライベートが充実するだけではなく、職業を増やすこともできるようになります。

営業職はどうでしょうか?

今後、AIに変わってなくなってしまうでしょうか?

10年後20年後の未来は分かりませんが、私は思います。

例え営業の仕事がなくなったとしても、営業で培ったテクニック・話法・技術はどこに行っても通用する。

これは間違いありません。

以上、ダボス会議について思った事でした!

それでは。よい一日を!